桜木花道「マオーは俺が倒す!」流川「どあほう」
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41:名無しNIPPER[saga]
2021/06/24(木) 14:59:12.46 ID:mNhclihR0
〜 50年前 〜
スライム「どうかボクを、魔王軍に入れて下さい!」
魔王「キサマが……?」
体力があるわけでも、魔法が使えるわけでもなく、技は体当たりだけ……。
魔王軍は到底ムリだとワシはいった。
モンスターにはショックな言葉だ。
スライム「とにかくボクなりに頑張りますので!」
魔王(悔しくはないのか?)
そうではなかった。
スライムは戦闘において、徹底的に敵と味方の動きを観察していた。
さらに1日500回の体当たりの練習を欠かさなかった。
スライムは唯一できる体当たりで、味方をサポートする道を選んだのだ。
スライムの働きは大いに魔王軍を助け──
魔王「スライムを魔王軍幹部に任命する」
スライム「はいっ!」
──異例の大出世に、異論は出なかった。
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