【安価・コンマ】「ゼロウス?」【オリジナル超能力ものディストピアSF】
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◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 21:14:24.20 ID:1xNTGTFs0
早朝にアジトに着いた俺とロホは一人の少女と対面していた。
中学3年生から高校1年生の間という感じだろうか?ロホと似た、黒いシャツを基本とした地味な服装をした少女だ。
体の線は細く、黒い前髪は目にかかりそうな所まで伸ばされている。ロホが先に少女に声をかけてくれた。
「朝から早いなオーロ」
「……ブランカとロサが話あってるから、戻ってきたの」
「オーロって言うのか、初めまして」
「……!」
俺が挨拶をすると、オーロは俺を見つめたまま涙目で固まってしまった。
そのまま1秒、2秒と気まずい時間が流れる。
「あー、俺達は先にボスの所に向かうぞ」
見かねたロホが助け舟を出してくれたので、俺もボスのほうに向かうことにした。
「……またね」
「ああ」
別れ際にオーロの最後の言葉が耳に入ったので、力強く返すことはできた。
「ちょっと人見知りはするけど、オーロは悪い奴じゃねえから」
「それは最後の一言でなんとなく分かったよ」
「なによりだ、後はお前の新しい名前と訓練をどうするかだな。ボスも少しは要望を聞き入れてくれるはずだ」
ゼロウスの目的を考えると、肉体もテレキネシスも鍛えなければならない。
名前もしばらく付き合っていくものになるため大事だ。
「科学者の護衛任務が中心になるんだろ?」
「その認識で間違ってねえが戦いは起こっちまう。きつい仕事になることは覚悟しとけ」
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