ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」
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94:名無しNIPPER
2021/06/15(火) 10:30:21.39 ID:bO8XpoVu0
ゲンドウ「レイ、聞こえるか?」

レイ「――――はい」

ゲンドウ「これより、零号機の再起動実験を行う」

ゲンドウ「第一次接続開始」

キュイィイイイイイイン....

シンジ「ミサトさん、今回は零号機の起動実験ですけど...四号機の起動実験はいつになるんですか?」

ミサト「まだ当分先ね、機体が届いてないんですもの」

シンジ「そうなんですか....え、機体がまだここにないんですか!?シミュレーションもしてたのに...」

ミサト「えぇ、ヴァチカン条約で各国のエヴァの保有数は決まっているのよ、司令が今それを改訂させようとしてるところ」
ミサト「ゼーレも利用して圧力をかけているから改訂も時間の問題なのよ」
ミサト「四号機は改訂とほぼ同時期に運び込まれる予定だわ」

シンジ「....」

アムロ「四号機と同時に二号機と三号機が運び込まれる、君への負担もそこまで来ればだいぶ減ると思う」
アムロ「それまで耐えてくれ」

シンジ「大丈夫です...ただ...」

アムロ「ただ?」

シンジ「....エヴァが増えたら僕ももうお役御免なのかな...なんて」
シンジ「も、もちろん皆さんがそこまで薄情な人じゃないってわかってるつもりなんです!」
シンジ「でも...やっぱり初めて褒められて認められたのもエヴァだから...自分の居場所がなくなっちゃうのかなって少し不安で...」

アムロ「....大丈夫だ、シンジ君」
アムロ「君はもう自分の力で居場所を作り出せる、それくらい強く成長してくれた」
アムロ「それに俺にとっても君は弟分みたいなものだからな」

シンジ「アムロさん...」

アムロ「...」フッ


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