ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」
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88:名無しNIPPER
2021/06/14(月) 22:55:41.33 ID:s6N2Mg+60
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ゲンドウ「....シンジ」

シンジ「あぁ、もうちょっと待って」カチャカチャ

ゲンドウ「む....」

シンジ「...」カチャカチャ

ゲンドウ「....」ウズウズ

ゲンドウ「シンj」

シンジ「もうちょっと待ってて」カチャカチャ

ゲンドウ「ハイ...」

アムロ(見てて面白いなこの組み合わせ...少年に中年が怒られてる)

シンジ「これでよし....と」

ゲンドウ「....これがケーキ作りなのだな...」

シンジ「...僕も驚いたよ、家に来ていきなり」

ゲンドウ『ケーキ作りを教えろ、出なければ帰る』

シンジ「とか言い始めてアムロさんにシバかれるなんて、僕も思わなかった」

ゲンドウ「...レイに美味しいケーキを食べてほしくてな,,,」

シンジ(....僕の為...じゃ...ないんだね....)シュン

ゲンドウ「.......」
ゲンドウ「あっ」
ゲンドウ「勿論シンジの為でもある」アセアセ

シンジ「...そっか...」

アムロ(よかったなシンジくん...)

ゲンドウ「....そうだ、シンジ、良ければこれをレイと霧島マナに届けてくれないか」

アムロ「新しいIDか」

ゲンドウ「リツコ博士に頼んでいたのだが彼女も渡し忘れたようでな...ネルフに出入りできなくなる、手渡してやってくれ」

シンジ「...わかった、ちょっと行ってくるね」

ゲンドウ「...あぁ」
ゲンドウ「シンジ、待ってるぞ」

シンジ「...うん、行ってきます」タッタッタッタ

アムロ「....できるじゃないか」

ゲンドウ「....他者とのつながりが無ければできなかったことだ」

アムロ「それが人さ、関係は時に人を狂わせる...」

ゲンドウ「....すまないな」

アムロ「カミーユに言ってやるんだなそれは」

ゲンドウ「それはちょっと」


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