43:名無しNIPPER
2021/06/14(月) 18:40:47.34 ID:s6N2Mg+60
ヒイロ「...混乱しているぞ」
刹那「...お前が思ったままを口にしろと言ったからだ」
ヒイロ「コミュニケーションに難があると思っていなかったからな」
シンジ「? ? ?(何なの...この人たち)」
ヒイロ「ヒイロ・ユイだ、こっちは刹那・F・セイエイ」
シンジ「あ、はい...どうも...」
ヒイロ「....まさかあんなものに乗っているのが14歳の少年とはな...運命は争えないか」
シンジ「へ?」
ヒイロ「少年兵の話だ、お前の立場もその実少年兵とまったく変わらない」
シンジ「....」
ヒイロ「訴え出れば誰かに保護してくれる、世界はネルフやゼーレだけが世界を支配しているわけではない」
ヒイロ「だというのにエヴァに乗って戦う理由はなんだ?」
刹那「その力は使い方を間違えれば大切なモノすら傷つける、それほどに強力で責任のある力だ」
刹那「その力を振るう理由はなんだ?」
シンジ「.....それは....」
シンジ「......」
シンジ「....まだ、わからないです....でも」
シンジ「間違ったことはしなかった、偶然でも誰かのためにあの時戦うことができた、僕はそれを誇りたいです」
刹那「....やはりお前もガンダムだ」
ヒイロ「そういうことだ」
シンジ「....僕が...ガンダム....」
ヒイロ「心に入ったか?」
シンジ「なんとなく、ですけど」
ヒイロ「ならいい」
ヒイロ「何かあったら頼れ」
シンジ「....はい(なんだろう、綾波に厄介になるジュースを飲ませた人たちと話してるようなキャラの濃さを感じる)」
シンジ(でも....雰囲気が好きかもしれない、なんとなく)
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