ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」
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245: ◆SqThbwJtS5Ey[saga]
2021/06/17(木) 16:55:04.66 ID:kBZe2X/D0
霧島「....私、地球に会いたい男の子がいるんです...」
霧島「私と小さいころから仲良くしてくれていた男の子...碇シンジくん」
霧島「シンジ君に.....会いたい、です....会いたいよぅ.....」

スメラギ「...わかりました、だったらしばらくうちで引き取りますよ」

霧島「え....?」

アムロ「ソレスタル・ビーイングで、か?」

スメラギ「今の話を聞いてピンと来たんです、多分、この子の記録は抹消されている」
スメラギ「ここには同じように公的には存在しない人間が何人もいます」
スメラギ「アムロ大尉にはその間に地球に降りてやってほしいことがあるんです」

アムロ「俺にか、何をすればいい」

スメラギ「特務機関ネルフでの重要ポジションを獲得すること、です」

アムロ「ネルフ....そうか、刹那の話を利用するんだな」

霧島「.....あの?」

アムロ「あ、あぁ....君は最後にガンダムを見てから気を失っただろう?」
アムロ「そのガンダムのパイロットから話を聞いたんだ」

スメラギ「あなたはエヴァと共鳴した...いうなればエヴァの呪縛を受けた可能性があるの」

霧島「エヴァの、呪縛....?」

アムロ「あぁ、それゆえに君は将来的にエヴァのパイロットに選ばれる可能性が高い」
アムロ「それは君の言った碇シンジくんのも、だ」

霧島「シンジくんが!?」

アムロ「あぁ、本来俺はネルフに入ってその少年をサポートする気でいたのだが...」
アムロ「君に、俺達の仲間となってパイロットの視点から彼を支えてほしいんだ」

霧島「....また、戦いに巻き込まれるんですね、私」

アムロ「....できるだけ君の安全は保障するつもりだ、だから...」

霧島「大丈夫です」
霧島「私、シンジ君を守りたい、その為なら死んでもいいです」
霧島「シンジくんは私に残った唯一すべてですから」

アムロ「....そうか、だったら生きて最後まで支えてやらないとな」

霧島「はい!」

スメラギ「なら、まずは体の治療から始めないとね」
スメラギ「あの兵器...トライデントだっけ?相当居住性が悪かったみたいね、あなたの内臓にもダメージが出てる」
スメラギ「しばらくはプトレマイオス内であなたは体の治療に努めてもらうわ」

霧島「わかりました」
霧島(シンジくん、待ってて...絶対助けるから)

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