130:名無しNIPPER
2021/06/15(火) 18:20:07.82 ID:bO8XpoVu0
ゲンドウ「.....ロストナンバーズか...」
冬月「裏死海文書にすら記されていない、シナリオにない使徒...」
ゲンドウ「もはや老人どものシナリオも、私たちのシナリオもあてにならんようだ」
ゲンドウ「冬月、エヴァとパイロットの結集を急がせるぞ、今月中に集結させる」
冬月「いいのか?これ以上シナリオが崩れればユイくんとは...」
ゲンドウ「私にも親としての意地があるらしい、冬月先生、少し頼みます」
冬月「何をする気だね」
ゲンドウ「ダモクレスの剣を起動する、レイに精神ミラーリンクの用意を頼む」
冬月「...もしかしたらシンジ君が大激怒するかもしれんな」
ゲンドウ「覚悟の上だ、あの子の幸せのために、かかわった者達に幸福を導かねばな」
ゲンドウ「子供たちの幸せを願うのが我々大人の役目だろうて...」
冬月「....聞いていたな、レイ」
綾波「...はい」
冬月「精神ミラーリンクを行う、その後はシンジ君の援護に向かうんだ」
綾波「...他の皆は、どうなるのでしょうか」
冬月「他の皆とは?」
綾波「私になるはずだった子たち、私と同じ姿形の子たち...」
綾波「あの子たちも私と同じ扱いになるのでしょうか、あの子たちの自我はどうなるのでしょうか」
冬月「...あの子たちに魂はない、ただ感情無く動く兵隊として機能するだけだろう」
綾波「...」
冬月「だが、私は信じよう、君の影響を受けて彼女たちにも自我が現れると」
冬月「生まれてきたのなら、彼女たちにも祝福を受ける義務がある」
綾波「....それを聞いて安心しました」
綾波「リンク、開始します」
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