ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」
1- 20
128:名無しNIPPER
2021/06/15(火) 17:37:50.20 ID:bO8XpoVu0
マリイ『シンジさん、初号機にはさきほどのプログラムを導入しておきましたわ』
マリイ『初号機の機動性、反応性、シンクロ率に影響する筈、調子はどうです?』

シンジ「...なんだろう、いつもよりエヴァが体に馴染むような...」

マリイ『エヴァにはマグネットコーティングがしてありますわ』
マリイ『咄嗟の動きにも遅れるなんてことはない筈ですわ』

シンジ「すごいや、至れり尽くせりだ...」

マリイ『それでは運動性能の実験から、お願いしますわ』

シンジ「はい、とりあえず動いてみます」ガシャッ

初号機「」ブンッブンッ

シンジ(ほんの一瞬の遅れもない...本当に自分の手足の延長みたいだ...)

リツコ『シンクロ率65%をキープ...いいわ、中々ね』

初号機「」ピタッ

シンジ(ん?)

初号機「」ブンブン

シンジ(今一瞬止まったような...)

初号機「」ブンブンピタッブンブン

シンジ(気のせいじゃないな...)
シンジ「一定のタイミングで行動が止まるんですが...」

マリイ『む....少々お待ちくださいな』カタカタ
マリイ『リプログラミングしてみましたわ、もう一度動いてみてくださいまし』

シンジ「はい」ガシャッ

初号機「」ブンブンピタッ

シンジ「....やっぱり一定のタイミングで一瞬止まっちゃいますね...」

マリイ『ん....ちょっと解析しますわ』
マリイ『...一定のタイミングで電気パルスが発生して初号機の邪魔をしていますわね...』カタカタ
マリイ『アンチプログラムを作成してみましたわ、一定の行動を阻害する効果を持っていますわ』
マリイ『これを導入するのでもう一度動いてみてくださいまし』

シンジ「はい....よっと」ガシャッ

初号機「」ブンブン

シンジ「大丈夫そうです!」

マリイ『よかったですわ』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
522Res/344.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice