小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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153: ◆bhlju8wMK6[saga]
2022/11/30(水) 22:18:20.04 ID:lrUlPmko0

ルコア「ファフニール君も、それで良――あ」

ファフニール「…………………………ッツ!!」バンバン

ルコア「ああ、ごめんごめん! 押さえ込んでたの忘れてたよ」パッ(手を離す)

ファフニール「ップハッ! 全く、巫山戯た真似を……っ!」ゼエゼエ

ルコア「ごめんって(笑)。それで、中に入って話をするって流れになったけど、良い?」

ファフニール「ハアハア……フン、力持つ竜が“話をする”などまどろっこしい事この上ないが……
       どうせ俺は暇潰しで付いて来ただけの身。お前らの好きにすれば良い」プイッ

ルコア「はいはい、君もお話聞きたいんだよねー。分かってる分かってる」ウンウン

ファフニール「貴様ッ、何を適当な――!」キッ

ルコア「はい、それじゃあ皆の了承も取れたので、部屋に上がらせて頂いていいかな? え〜と…… 小林さん、に滝谷さん?」クルッ

小林「あ、はい!」

滝谷「はーい、いらっしゃいませどうぞ〜! 5名様ご案内〜!」ガチャッ

小林「飲み屋の店員か! ああいや、とにかくどうぞどうぞ〜!」ササー

ルコア「は〜い、お邪魔しま〜す♡」スタスタ

ファフニール「おい! ケツァルコアトル、先程の発言――」

ルコア「さ、終焉帝もどうぞ」スッ

終焉帝「……うむ……」スタスタ

ファフニール「おい!」

カンナ「おじゃましまーす」テクテク

ファフニール「おい――」

エルマ「では私も、上がらせて頂く」スタスタ

ファフニール「おい……?」



ファフニール「…………………………」ポツン



ルコア「――――ファフニール君? どうしたの、早く上がりなよ。玄関閉められないよ?」ヒョコ

ファフニール「…………………………くっ!」スタスタ

ルコア「?」

バタン ガチャリッ……




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