【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「私はこの絆を諦めません」【安価進行】
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78: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/06/06(日) 16:40:19.47 ID:gNSguuoX0

灯織「これで終わりです!」

【BREAK!】

灯織「停電が起きて、それがなかなか直らないとき……そんな時、皆さんならどうしますか?」

愛依「うーん、うちの家はちょっと年季入ってるからたまにブレーカーも落ちるんだけど……」

愛依「そーいう時はスマホかなんかの明かりを使って、ブレーカーの様子を見に行くかな……?」

灯織「そう、明かりを頼りに電力の復旧を目指して動くはずなんです」

めぐる「明かりを……頼りに……」

めぐる「あっ!フロアライト!あれって、死体を発見した時も点いてたよね?!」

摩美々「もともとはステージ演出用だったけど、停電中は一番の道しるべになるよねー」

摩美々「ステージの床に固定されて、右から左まで一定間隔に並んでた」

摩美々「制御室はステージ脇だったわけだし、咲耶がライトを頼りに歩くことは創造に容易いんじゃないー?」

雛菜「その道中にケーブルを置いておけば、それに接触するように細工もできるかもしれませんね〜」

凛世「……」

灯織「現場にすべては残されていた……私たちが咲耶さんの遺体を発見した時の状況に、凛世の犯行計画のすべてのピースが揃っていたんだ……!」

めぐる「それに今思ったら、事件現場に足を踏み入れた時のあの焦げたみたいな匂い……」

めぐる「あれも咲耶が感電した時の匂いだったんだね?!」

雛菜「電気が肉体を通ると火傷しちゃうらしいですからね〜」

凛世「だ、だとしても……凛世は、凛世は……!」

灯織「……まだ、認めてくれないんだね」

智代子「灯織ちゃん……!」

灯織「わかった、それなら凛世のために、チョコのために……事件のすべてをはじめから振り返って、それで終わりにする」

灯織「事件をすべて明らかにすれば……それが可能だったのは凛世だけだってきっとわかるから……!」

(そうだ、終わりにしなくては……)

(この事件を正しい形で終えること)

(それが咲耶さんの、摩美々さんの意志に報いることになるんだから……!)



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