【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「私はこの絆を諦めません」【安価進行】
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351: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:21:01.21 ID:B6IyU65v0
2 選択

【灯織の部屋】

死体の覆面を取ったときの爆発……あれを引き起こせるのって、私の持っていた爆弾のほかにないよね……?
以下略 AAS



352: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:22:11.20 ID:B6IyU65v0
【4F 学園長室】

摩美々「……」

灯織「あれ、摩美々さん……?こんなところでどうしたんですか?」
以下略 AAS



353: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:23:31.19 ID:B6IyU65v0
【円香の部屋前】

灯織「雛菜、待たせたね。準備できたよ」


以下略 AAS



354: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:24:28.17 ID:B6IyU65v0
【円香の部屋】

当然のことながら、間取りは私の部屋とも同じだ。
ベッドにデスク、もともと最低限のものしか置かれていない。
見た目の上では私の部屋とは同じ、それはそうなのに……言葉に詰まる物々しさが充満していた。
以下略 AAS



355: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:25:48.18 ID:B6IyU65v0
【机】

消しカス一つなく、机の上は整然と整えられている。
筆記用具とメモ帳も使っているとき以外はしっかり片付ける性格なんだろう。いかにも樋口さんらしいなと思いながら、引き出しを開けていく。

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356: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:27:17.57 ID:B6IyU65v0

とうとう最後の引き出しに手を付ける。
そこにあったのは、全員に支給されている裁縫道具セットそして……樋口さんの日記だ。
A4サイズのキャンパスノート、罫線の上にはつらつらとここに来てからの出来事と心情が合わせて記されている。

以下略 AAS



357: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:28:56.05 ID:B6IyU65v0

心臓を握られているような感覚だった。
指はミシミシと食い込んでいき、この胸の痛みもずきずきと増していく。
人の敵意を浴びた事よりも、樋口さんの真意を私が甘く見積もる楽観視をしていたことに対する自責の念がこみあげてきているんだ。

以下略 AAS



358: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:29:34.00 ID:B6IyU65v0

雛菜は訝しみながらもその日記に目を落とす。
私は少し身を引いて、雛菜の様子を見つめていた。
残された者の気持ちは、私が一番わかるつもりだ。
真乃の死のとき、私は直接お別れを言うことができたから、彼女の真意にもそこで触れることができた。
以下略 AAS



359: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:31:03.18 ID:B6IyU65v0
キーンコーンカーンコーン……

『時は金なり、なんて言葉があるけどまるっきり詭弁だよね!時間様とお金ごときが釣り合うわけないじゃん!』

『時間は人を老いさせ、殺すこともできるけど、お金は藪医者を雇って延命処置するしかできない。時間は友情を解決してくれるけど、お金は友情を破壊する。時間は砂漠を森林に還すけど、お金は苗木を買うことしかできない』
以下略 AAS



360: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:32:22.16 ID:B6IyU65v0
【エレベーターホール】

エレベーターホールに入るとみなさんが待ち構えていて、それでもめぐるの姿はやっぱりそこにはなくて。
惑いブレる心臓をなんとか抑え込む。

以下略 AAS



361: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/08/05(木) 22:33:28.54 ID:B6IyU65v0
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エレベーターに私が乗り込むと、すぐ直後に後ろで扉が閉まった。
ゴウンゴウンと音を立てて下っていくエレベーターもこれで五回目。

以下略 AAS



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