【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「私はこの絆を諦めません」【安価進行】
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202: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/07/24(土) 22:30:00.94 ID:W2C/KaPl0

摩美々「第一に灯織が今隠し持ってる爆弾。モノクマに対しても、円香に対しても対抗策になり得るでしょー」

灯織「……!!」

摩美々「危機に迫られた時、使い道によっては状況を打破できる可能性のある代物だよねー。流石に玄関のあの重厚な扉は破壊できなくても、他の学園内設備を破壊することは容易なはずだよー」


思わずポケットに仕舞い込んでいる爆弾を強く握り込む。
そうだ、これは私たちの今持てる最高武力。これは抑止力にも、最終兵器にもなり得る。


摩美々「そして今モノクマが言った通り、モノクマには動けない瞬間が存在するっていう事実。この事実の裏を解明することができればぁ、自然とチャンスはまたやってくるんじゃないかなー」


確かにそうだ。モノクマは先程確かに、動けない瞬間があったことを認めた。
つまり摩美々さんたちで解体していたモノクマは何らかの意図があって停止していたわけではない、イレギュラーの産物だったということ。


愛依「なんか理由があって止まってたってことなんだよね?」

智代子「食事とか、トイレとか睡眠とか?」

摩美々「そこら辺をどうやってるのかはわからないケド、これまでの生活で目立ったボロはなかったからそういう整理的な要因ではないと思うんだよねー……もっと何か、別な理由が」

灯織「そうですよね……モノクマが停止するなんてこれまでになかった事態、ですもんね」

摩美々「……この学園の外で何かが起きた、とか」

智代子「け、警察が来たのかな?!」

雛菜「だとしたら遅すぎないですか〜?そろそろ雛菜たち、一ヶ月ぐらいここで住んでると思うんですよね〜」

愛依「うーわ、そういやもうそんなになんの……?」

めぐる「うーん、でも一ヶ月経ってやっと見つかったのかもしれないし可能性はないってことじゃないよね?!」

灯織「うん……それはそうだと思う、けど」

(コロシアイが始まった当初に言っていたあの言葉……モノクマは警察を恐れてすらいない様子だった)

(だとすると、警察が来たからってモノクマが離席することもないんじゃ……)



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