【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「私はこの絆を諦めません」【安価進行】
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195: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/07/24(土) 22:21:24.11 ID:W2C/KaPl0
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【食堂】

探索を終えたわたしたちは再度食堂に集まっていた。
目立った成果はないものの、徐々にこの学園の真相に近づくヒントが集まっていることで落胆はあまりなく、むしろ真剣な表情が並んでいる。


摩美々「この学園の全貌、少しずつ見えてきたって感じだよねー」

智代子「うん……希望ヶ峰学園、まだまだわたしたちの知らない秘密がいっぱいあったんだね!」

雛菜「というか、雛菜たちの知ってる希望ヶ峰学園と食い違う点が所々にあるような気がするんですよね〜……」


雛菜と同じ違和感をわたしも感じている。
希望ヶ峰学園の存在はずっと知っていた。日本中の憧れの学園、それは間違いないんだけど……
合宿前の記憶との矛盾も解決してないし、5階の疑問点の数々もこれと関係あるのかな……


めぐる「そうだ!探索中に円香に会ったよ!」

雛菜「……!!円香先輩は、なんて言ってました……?」

めぐる「……気持ちは変わらないみたいだよ」

愛依「……円香ちゃん、マジでうちらの誰かを殺すつもりなんかな」

智代子「め、愛依ちゃん……」

摩美々「間違いないだろうねー……」

雛菜「……」

摩美々「……でも、円香と単身交渉なんて真似はやめてよねー。誰かが相討ちなんか、そんなの望んでないので」

雛菜「……それ雛菜に言ってますー?」

摩美々「ここにいる全員だケド」


でも、これまでとは円香の話題になったときのみんなの顔は違った。

戸惑い、怯えるような顔じゃなくて……食い止めるという強い意志。
そして、それはわたしも同じ。真乃と灯織、この場にいない二人の気持ちも同じはずだから。

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