何度でも書き直す物語
1- 20
80:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 12:42:27.10 ID:TbiJdMkJ0
気づけばアイツの周りにだけ切り傷がある、アイツは1ミリも動いていなかったのだ『ちゃーんと攻撃出来ない様にはしてるんだよ』『…さっきの奴らはいいのか?』『バイトだからな、いいだろ』


81:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 12:48:23.58 ID:TbiJdMkJ0
「んでまぁ、暫くそこで働いてたんですけど…」「その研究所、潰れたんだろ?」「はい、それで途方に暮れた後渋々この怪しさ満点なロボトミー社に入ったんす」


82:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 12:51:41.38 ID:TbiJdMkJ0
「…そうか、裏路地で働く事になったからお前外郭出身だったのに都市内で暮らせるのか」「はい、飯は自己調達でしたけど、戸籍やらを上手い具合にしてくれて、結構いいとこでしたよ」


83:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 13:07:18.37 ID:TbiJdMkJ0
「んじゃ、俺の方も話すか?」「…いや、無理っすこれ以上酒奢れませんよ」いつの間にか山風が酒を何杯も呑んでやがった「そうかぁ、んじゃ機会かがあったらいつか話すか」


84:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 19:03:53.55 ID:TbiJdMkJ0
財布がすっからかんになるのは勘弁して欲しいが…「ま、楽しみにしてますよ」「おう、またな」手を振って自室へ帰る、ここは確実に外郭より平穏だ、まともな飯が食えて、荒野の中独りになる事もない、


85:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 19:07:52.73 ID:TbiJdMkJ0
苦痛が少なくなった、その分他人の苦痛が見えてきた。苦痛は俺の目を覆い耳を塞ぎ、一つのことだけを考えさせてくれた。『俺は生きなきゃならない』


86:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 19:10:24.15 ID:TbiJdMkJ0
くだらねー事考えてないで、寝るか。
…おやすみ、斧樹



87:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 20:25:55.80 ID:TbiJdMkJ0
………
先輩、楽しそうですね?「…まぁな、旨い飯食えたし、あんな感じに飯食ってくれる相手久しぶりだし」やっぱりそうですよね〜仲間と呑み交わすのは楽しい物です、そうだ!僕料理作ったんですよ、食べてくれます?


88:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 20:37:02.55 ID:TbiJdMkJ0
「おう、何作ったんだ?」ふふふ、ジャジャーン!肉鍋作ってみました〜「ほー旨そうじゃねーの、どれ一口」もう!ちゃんと箸使って食べて下さいよ〜「悪りぃ悪りぃ、しかし凄え肉汁が溢れてくるな血合いも多いが…何の肉使ってんだよ」


89:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 20:42:09.24 ID:TbiJdMkJ0
ああ、それは…僕の肉です「…は?」あれ?何で箸止めるんですか?ほらどんどん食べてくださいよ、あーん"ガタッ"「…そうか、確かにこんな味だったな人肉ってのは」"ビュン"顔の横を肉付きのフォークが掠める


90:ただのジョジョ好き[saga]
2021/10/02(土) 20:50:52.92 ID:TbiJdMkJ0
「どうして……どおぉぉおして避けるんですかぁ?せんぱぁぁあい…」斧樹の身体にどんどん傷が現れる、昨日と一緒の傷だ"グシャ!"「ほぉ〜〜〜らぁぁぁぁあ、どんどん食べてくださいよォォ〜〜ッ」骨が折れ血みどろになった腕を俺の口の中に押し込んでくる「ガッ、がボッブハッ、やっやめ…」


115Res/36.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice