北条加蓮「藍子と」高森藍子「今日もカフェテラスで」
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162:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/23(日) 16:07:19.54 ID:Od8DbOFm0
……。

…………。


藍子「加蓮ちゃん、何度も立ち止まって振り返ってる……。名残惜しいなら、もうちょっといてもいいんですよ? 閉店まで時間はありますし、お母さんだってあらかじめ連絡しておけば怒ったりしませんから」

加蓮「そういうのじゃないのっ」

藍子「もうっ。……そうそう、今度のお休みの予定ですけれど――」

加蓮「……っと、ごめん、ちょっと電話」

藍子「はい、どうぞ。歩きながら電話するよりは……私はそこのベンチに座って、待っていますね」

加蓮「ごめんね? えーと相手は……うわ、Pさん。やっと連絡してきてくれたよ。さすがに遅すぎだってば……」

藍子「加蓮ちゃん、あんまりひどいことは」

加蓮「言わない言わないっ。さて、どんな言い訳をしてくるかな?」


<もしもし? うん、うん。今はカフェラジオ? が終わってからずっと藍子と一緒にいて、今帰るとこだけど……ちょうどいいって何が?
<…………え?
<ええっ? なんでそんな急っ……ま、待って。私にって、何が……え?
<……ええええっ!? え、……え、えっ……
<それって、……ホント? 私、そういう嘘は大嫌いだよ? うん……う、うん、分かった。……うん、うん


藍子「加蓮ちゃん、なんのお話だろ……? なんだか、びっくりしているみたいだけれど……なにかあったのかな?」


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