北条加蓮「藍子と」高森藍子「今日もカフェテラスで」
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152:第142話 北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」[sage saga]
2021/05/23(日) 16:00:01.12 ID:Od8DbOFm0
「あ、あの、あのぉ〜……」
「あたしらそろそろ帰るんで、一応……」

加蓮「2人とも。わざわざありがとね。……えっと、なんでそんなに怯えてるの?」

「私もうここには来られないんでしょうか!? 藍子さんの握手会に行ったら恐い黒服のおじさんが来るんでしょうか!!」

加蓮「あははっ。来ない来ない。脅かしすぎちゃったね」

藍子「……また、来てくれますか?」

「は、はいいぃ! あ、えっと、はい!」
「よし、よく持ち直した! ……あのっ。あたしも、……応援してます!」

加蓮「ありがとう。また会おうねっ」


<久しぶりに藍子さんに会えた……嬉しかった……
<覚えててくれてよかったね。バイトちょっとくらい減らしなよ
<だめだよ! 藍子さんと同じ靴を買うんだから!


藍子「……、……気をつけて帰ってくださいね〜! また、お会いしましょう〜っ」


<ンィ!?
<……。頑張って持って帰ろ……


加蓮「いやいや、トドメを刺しにいってどーすんの……」

藍子「そういうつもりではなかったんですけれど……。会えたことが、嬉しかったから」

加蓮「……、」

藍子「どうしても、もう一言だけ……我慢できずに、叫んじゃいました」

加蓮「……良かったね。変わらないものも、ここにあって」

藍子「うんっ……」


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