狐娘「妾は老いることも死ぬこともないケモノじゃ」
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128: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:20:16.63 ID:AJ3KwQIJ0
短いですが、続きを投下します。
129: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:21:42.75 ID:AJ3KwQIJ0
ーーー自室ーーー
男「痛っ、痛いよ、そんなに強く引っ張んなくても…!」
幼馴染「」グイッ!
130: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:23:42.94 ID:AJ3KwQIJ0
男「化け物なんかじゃないよ!狐娘さんだって僕たちと同じように考えて生きてる!」
男「楽しければ笑って、頭にきたら怒って、悲しかったら…きっと泣く」
131: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:25:34.19 ID:AJ3KwQIJ0
――ガシッ
132: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:26:31.16 ID:AJ3KwQIJ0
ーー事件の日ーー
幼馴染「ごめんくださーい!男遊ぼー!」ピンポン
幼馴染「……?」
133: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:27:37.62 ID:AJ3KwQIJ0
幼馴染「あのときにね、私が男をもらったの…♪」
幼馴染「私ご両親に嫌われてると思ってたんだ。男と遊ぶとき良い顔しなかったし習い事だの門限だのくだらないこと言って私から男を引き離そうとしてた。でも、最後に素敵なプレゼントをくれたから、今ではすっごく感謝してるの」
134: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:30:00.90 ID:AJ3KwQIJ0
ーーーーーーー
男「は…!は…!」タッタッタッ
男(あの人は言っていた)
135: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:32:09.66 ID:AJ3KwQIJ0
ーーー神社 境内ーーー
男(お願い。どうか無事でいて)
男「!」
136: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:34:05.13 ID:AJ3KwQIJ0
137: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/03(木) 21:34:56.33 ID:AJ3KwQIJ0
男「…あなたはその方法を知ってるんですよね?お願いです、狐娘さんを助けてください…!」
白猫「私が助けることは出来ません」
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