狐娘「妾は老いることも死ぬこともないケモノじゃ」
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118: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/05/31(月) 20:37:45.21 ID:2pIRRCgF0
洋服娘「黙って見ておれ。どうせ一発でひっくり返る点差…」カマエテ
シュッ
洋服娘(っまずい…!)スッ
――フワッ
男「!?」
ストン(+50)
洋服娘「……フッ」
男「いやいやいや」
男「今明らかに変な動きしましたよ。力、使いましたよね」
洋服娘「な、何を言う。妾のセンスが妬ましいからといって因縁をつけるのはよしてもらおうか」
男「見苦しいですよ狐娘さん。というかこんなところで力使っちゃダメじゃないですか。ここはスペースが仕切られてるからよかったものの」
洋服娘「う……どうせ見えはせぬよ。そも、呪(まじな)いも妾の立派な力じゃ。他者の手を借りるわけでもない。何がいけないというのか」
男「うわ、開き直ったよこの人。対等になりたいって言ったのは嘘だったんですか?」
洋服娘「お互い持てる力を使ってこその対等じゃ」
男「屁理屈言わないでください。大人気ないですよ」
洋服娘「おのれしつこいの!お主の針が的から逸れるよう呪いをかけてやってもよいのじゃぞ!」
男「堂々と反則宣言しないでください。ほら、リセットしてやり直しましょう」
洋服娘「あーー!なんてことを!」
周囲の客(うるさいなあそこのカップル)
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