【コンマ・安価】キン骨マン「強くなってやるわいなぁ!」Part7
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40:エビルマージ ◆Dxi/PPMXLg
2021/05/09(日) 10:38:52.35 ID:UUjg8G6so
コンマ66 キングコブラ *ゾロ目ボーナス


キングコブラ「・・・よう。」

キン骨マン「キングコブラ、明日は試合だ。お互い早く帰って寝るだわいなぁ。」


キングコブラ「・・・少し話を聞いてもらっていいか?」

キン骨マン「?」

キングコブラ「俺はニューデリーの山奥で修行中、どうしても越えられない壁があった。」

キン骨マン「壁?」

キングコブラ「俺はキングコブラ一族とワックス族のハーフ、いわば半端者だ。」

キン骨マン「・・・」

キングコブラ「いつも肩身の狭い思いをしていた。だがある日事件は起きた。」




マム「マンバ村長!俺の村が襲われたって本当ですか!?」

マンバ村長「うむ・・・カリオ星のベニヘビ族が突如襲撃してきたのじゃ・・・」

マム「そ、そんな!なぜ!?」

マンバ村長「ここヘミブン星最強部族、キングコブラ族を滅ぼせばこの星が落ちると思ったのじゃろ・・・」

マム「バカな!?もう何百年も争いもなく平和に暮らしていたのに!?なんでだ!」

マンバ村長「分からん。ただ一つ分かっているのはキングコブラ族はお前しかもうおらぬのじゃ。」

マム「うう・・・たまたま村を離れていたのが俺みたいな半人前だなんて・・・」

マンバ村長「自分を悲観するでない!お前は優秀なキングコブラ族の血を引くと同時にワックス族の血も引いておる!」

マム「し、しかし・・・」


マンバ村長「マムよ!自らをキングコブラと名乗るのじゃ!そうすれば向こうからお前に挑んでくるはずじゃ!」

マム「確かにキングコブラ族の滅亡が目的であれば俺の前に姿を現す可能性は高いが・・・俺は・・・」

マンバ村長「戦うのじゃ。死んでいった同族の無念を晴らす為に・・・」

マム「分かった!今日から俺はキングコブラだ!」




キン骨マン「そんな事が・・・」

キングコブラ「今までの俺はワックス族である事を弱点だと考えていた。だが俺は気付いたんだ!このままではいけない!」

キングコブラ「だったら逆にストロングポイントとして戦っていこういってな!だから山中で修行を重ねたのだ!」

キン骨マン「お互い、明日は勝ってミートの腕を取り返すだわいなぁ。」

キングコブラ「ああ。」


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