【モバマス×ポケモン】凛・藍子「ガールズ・イン・ザ・フロンティア!!」
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316: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:01:28.58 ID:7khq4twD0

…………………………

亜季「それにしても、先程から初めてのことばかりでどうにも心が落ち着きませんな」

以下略 AAS



317: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:02:01.61 ID:7khq4twD0

楓「正確には貸し切ってもらっている、といった感じですけれど」

美優「ガラル地方で楓さんを知らない人はほとんどいませんし、普通に来店されたら大騒ぎになってしまいます。かといってずっと変装しているのも気疲れするでしょうし」

以下略 AAS



318: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:02:32.14 ID:7khq4twD0

美優「あ、でも、一度大変な目に遭ったことがあったんです」

亜季「大変な目に?」

以下略 AAS



319: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:03:05.17 ID:7khq4twD0

楓「そんな無邪気な私を出せるのも、このお店の中だからこそと思っています。いつも本当にありがとうございます。それなのに私、何も返せていなくて」

美優「いえいえ。楓さんの素顔を間近で見られるんですから、それだけで私は幸せ者です」

以下略 AAS



320: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:03:36.10 ID:7khq4twD0

亜季「こうして私を食事に誘っていただけたということは……お話ししていただけるのでしょうか」

楓「はい。そのつもりです」

以下略 AAS



321: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:04:18.42 ID:7khq4twD0

楓「ポケモンバトルに関しても、私以上のセンスを持つトレーナーはたくさんいますし、私以上に日夜バトルを研究されているトレーナーもたくさんいます。私にはそういった突出した才能はありません」

楓「ただ一つだけ、誰にも負けない点があるとするなら」

以下略 AAS



322: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:04:55.73 ID:7khq4twD0

楓「すみません、亜季ちゃんの想像するような答えになっているかは分かりませんが……これが私の正直な思いであり、亜季ちゃんの感じた強さなのではないかな、と思います」

亜季「…………」

以下略 AAS



323: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:05:52.15 ID:7khq4twD0

楓「それではもし私を倒せて、チャンピオンになれたなら、それから亜季ちゃんはどうしますか?」

亜季「それは……現状に満足せず、さらなる高みを目指して邁進し続けると思います」

以下略 AAS



324: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:06:32.45 ID:7khq4twD0

亜季「……かくいう私もその一人でした。楓殿をそのような存在だと決めつけて、自分自身を奮い立たせていた」

楓「それが重荷に感じて、チャンピオンを辞退しようと考えていた時期もありました。どれだけ飾りつけを施したとしても、私はひとりのポケモントレーナーであることに変わりはないのですから」

以下略 AAS



325: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2021/07/17(土) 21:07:15.20 ID:7khq4twD0

亜季(――むしろ逆です。その時、私は初めて思い知ったのであります)

亜季(楓殿の強さの根源。それは目の前の人やポケモンを心から愛し、尊敬することで生まれる純粋な気持ち)

以下略 AAS



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