3:1[saga]
2021/03/31(水) 20:48:44.13 ID:5eBPj/GsO
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八幡「ういっす」ガラガラ
結衣「あ、ヒッキーが来た」
雪乃「遅かったわね。また職員室に?」
八幡「まあな」
結衣「ヒッキーも懲りないねー。そろそろ諦めたら?」
八幡「安心しろ、もう半分以上諦めてる。往生際が悪いだけだ」
八幡(俺が鞄を置いて椅子に座ると再びドアが開く)
大志「ちわっす。掃除当番で遅れました」
小町「ましたー」
八幡(総武に入学し、新入部員として奉仕部に入った小町と大志がやってきた)
雪乃「構わないわ。教師に手を出そうとする誰かさんもまだ来たばかりだし」
八幡「ふむ、プラトニックだから俺は違うな」
大志「もう一年の間でも結構な有名人ですよお兄さんは。毎日のように女の先生に告白してフラれる三年男子がいるって」
小町「まだ名前バレしてないからいいけど、兄だとわかったらこの先小町が何を言われるやら…………およよ」
八幡「泣き真似やめろ。明らかに面白がってる表情じゃねえか」
小町「あ、バレた。でもお兄ちゃん変わったねー。去年は恋愛事なんて真っ平だって感じだったのに」
結衣「そだねー。告白も最初は先生をからかってるもんだとばっかり思ってたし。でも何で突然? きっかけとかあったの?」
八幡「ぼっちでコミュ障に恋愛トークさせようとすんな。秘密だ秘密」
大志「ぼっちでコミュ障は毎日のように告白したりしないと思うんすけど」
雪乃「さて、無駄話はそのくらいよ。最近は依頼もいろいろ増えているし部活を始めましょう」
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