29:1[saga]
2021/03/31(水) 22:12:53.45 ID:5eBPj/GsO
八幡「俺は、平塚先生がいいし、平塚先生じゃなきゃ駄目なんだ」
いろは「いいんですよ、もう吹っ切れました。わたし、もっともっといい女になって将来先輩を後悔させてみせますから」
八幡「もういい女になってるよ一色は」
いろは「えへ、ありがとうございます先輩。それじゃ、また」タタタ
八幡「……………………」
八幡「……………………」
静「……………………」
八幡「…………覗きなんて趣味が悪いですよ先生」
静「たまたま通りかかっただけだ……………………いいのか? 一色みたいな女子に告白されるなんてこれから先、ないかもしれんぞ?」
八幡「聞いてましたよね。俺は平塚先生がいいんですよ」
静「…………君と私は生徒と教師だ」
八幡「…………今日は、帰ります。茶化す雰囲気でもないので」
静「ああ、気をつけてな」
八幡「はい…………では、クリスマスイブは18時に駅前で」
静「ああ…………って、どさくさ紛れに何を約束させようとしてるんだ!? 早速茶化すな!」
八幡「でも先生、特に用事はないですよね?」
静「残念ながらある」
八幡「えっ?」
静「さあ、鍵を返却してとっとと帰りたまえ」
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