【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「その矛盾、撃ち抜きます!」【安価進行】
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43: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/04/01(木) 22:05:46.69 ID:hCqXwXeT0

【食堂】


寝ぼけ眼をこすりながら扉を開けると、出迎えたのは意外な人物だった。


円香「……灯織」

灯織「ひ、樋口さん……!?」


昨日は探索途中に一度鉢合わせただけで、以後姿を見せていなかった樋口さんが食堂の椅子に堂々と腰かけていた。


灯織「ど、どうしてここに……?」

円香「どうして?……私も灯織たちと同じく283プロダクション所属のアイドルなんだけど」

灯織「そ、それはそうですが……」


つい昨日まで私たちを避けて行動していた人とは思えないほどに冷静な様子でいるのがかえって不気味。
何か腹に抱えたものがありそうな気配を感じる……


咲耶「円香はどうやら何か話があるみたいだよ」

灯織「は、話……ですか?」

霧子「うん……みんなが来てから、話すらしいんだ……」

めぐる「だからみんなを待ってたんだよー」

円香「そう、これは全員が聞くべき話」

円香「……特に、今のあなたたちの中心核である灯織にこそ聞いてほしい話」

灯織「……私に?」


樋口さんは冷たい視線を真っすぐに私に向けていた。
樋口さんは宣言通り、それ以降は食事に手を付けることもなく静かに全員が揃う時を待っていた。


雛菜「……円香先輩、なんでここにいるわけ〜?」

円香「……」


前回の裁判で仲たがいした二人も会話はそれだけ。
樋口さんは最後の一人が食堂の席に着いたのを確認して、ようやくしゃべり始めた。



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