38: ◆pYYJkGKpMM[saga]
2021/03/22(月) 21:32:38.89 ID:urkXFP8x0
〜図書館〜
レミリア「パチェ!」バァァァーン
パチュリー「何よ騒々しい」
レミリア「それはそうとしてラーメンあるけど食べる?こないだ食べてなかったでしょ」
パチュリー「遠慮して……」
小悪魔「えー、いいじゃないですか。最近パチュリー様あんまり食べてないですし」
レミリア「そうよね!ほらパチェ食べて食べて」ズカズカ
パチュリー「え、ちょ」
レミリア「はい」グイッ
パチュリー「もご……割と美味しいわねコレ」モグモグ
咲夜「というかあの店持ち帰りできたんですね」
レミリア「ちゃんと量は半分にしてあるわ」
パチュリー「ふぅ。久し振りにモノを食べたって感じね、ごちそうさま」
レミリア「ここで私のポケットマネーで買ったラーメンを食べさせてあげた親友のパチェにお願いがあるんだけど」
パチュリー「……はぁ、何かしら」
レミリア「私B級サメ映画を作るから、脚本書いて」
パチュリー「色々言いたいことはあるけど、まず読んでるってのと書けるってのは違うのよ」
レミリア「え?でも最近書いてるじゃないこのノートに」スッ
パチュリー「あっ!!ちょっ返しなさい!!そっそれ読んだの!?」
レミリア「『私には馴れ合いなんて必要ないと思っていた。けれど、一人の」
パチュリー「レミィィィィィ!!!今すぐ口を噤みなさい!!!声帯をもぎ取られるかどっちか選びなさい!!!」
レミリア「おーこわ」ニヤニヤ
パチュリー「……仕方ないわね、やってあげるわよ」
レミリア「よっし。ありがとーパチェ、さすが親友」
パチュリー「はぁ……」
咲夜(こういうところで悪魔感を遺憾なく発揮してくるのよねお嬢様は)
レミリア「これで脚本はオッケーと」
咲夜「次はどうするのですか?」
レミリア「うーん、役者かな」
194Res/94.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20