323:0KQawwh40[saga]
2021/03/15(月) 22:00:21.08 ID:NCjLTcsB0
キャスバル「議会の方と、このテレビを見ている連邦国々民の方には、突然の無礼を許して頂きたい。私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります。」
キャスバル「話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。私はかつてシャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ。」
ざわざわ・・・
カラバ 基地
ジョブ「・・・!シャア・アズナブル・・・!!」
リュウ「サイド7で攻めてきたジオンの・・・赤い彗星・・・!」
カイ「・・・・・・知ってたのかよアムロ」
アムロ「ああ・・・女から聞いた」
カイ「よく許せたもんだね・・」
アムロ「・・・・・・ララァが彼女を守り、死んだからだ・・・」
カイ「・・・そうかい」
キャスバル「私はこの場を借りて、ジオンの遺志を継ぐものとして語りたい。もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである。」
キャスバル「ジオン・ダイクンの遺志は、ザビ家のような欲望に根差したものではない。」
キャスバル「ジオン・ダイクンがジオン公国を作ったのでは無い。現在ティターンズの地球連邦を我が物にしようとすれば、ザビ家のやり方より悪質であると気付く。」
キャスバル「人が宇宙(そら)に出たのは、地球が人間の重みで沈むのを避ける為だ」
キャスバル「そして、宇宙に出た人類は、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身に付けたと誤解をして、ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。」
キャスバル「だが、現在のジオン共和国・・・ガルマ・ザビはザビ家が起こした騒動を罪と受け入れ、地球の復興活動や一年戦争で失った人々の為に怒りや悲しみをその身に受けました」
ガルマ「・・・・・・」
セイラ「・・・ガルマさん」
ガルマ「大丈夫だ・・・」
ガルマ(・・・シャア)
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