【ミリマスSS】田中琴葉はイケメンらしい
1- 20
13: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:16:01.12 ID:Pb5RWNl50
 
「アシュリー……」

 はい琴葉さん早かった。正解です。
 即座に役に入らないと気が済まない癖とかあったっけ。メモしておこう。
以下略 AAS



14: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:16:36.33 ID:Pb5RWNl50
 
「マイティセーラーである私はデストルドー総帥の琴葉さんに洗脳されてダークセーラーとなりました。あの正義感に溢れ、最強と謳われた私が破壊の衝動の魅力に抗いながらも、なすすべなくデストルドーの暴力による支配を崇高してしまうんです」
「うん……?」
「絶対に悪の力には屈しないと、捕獲されながらも洗脳に対抗し続けたマイティセーラーがですよ? 本編ではその過程は語られませんでしたが、幕間では何があったと思いますか!?」

以下略 AAS



15: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:17:22.18 ID:Pb5RWNl50
 
「それは……愛ですよ、愛!」
「えっ……」
「百合子ちゃん……?」

以下略 AAS



16: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:18:06.97 ID:Pb5RWNl50
 
「洗脳される直前のコトハ総帥のマイティセーラーを認めるような発言。洗脳後も私に注がれる確かな信頼感。そしてただの駒であるはずの私に対してどこか優しさを感じる対応。これを愛と呼ばずに何と呼びますか!?」
「洗脳かな……?」
「志保、百合子の頬を引っ張れ」
「いや私は……、静香がやりなさいよ」
以下略 AAS



17: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:18:39.20 ID:Pb5RWNl50
 
「それで、琴葉さんのイケメンっぷりをどうやって磨いていくかという話ですけど、プロデューサーさんは何かプランがあるんですか」
「ちょい、ちょい待って、その話はまだ……」

 ん?
以下略 AAS



18: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:19:22.57 ID:Pb5RWNl50
 
「そうだな、今まで王子様のような役柄が多かったから別のタイプのイケメンも練習してみるのはどうかな」
「えっ……!?」
「ハイ! それなら私、琴葉さんにやって欲しいシチュエーションがあります!」

以下略 AAS



19: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:20:05.07 ID:Pb5RWNl50
 
 要約すると、以下のようになる。

「なるほど。世話焼きの年上幼馴染お兄ちゃんといったところか」
「理解が早くて助かります!」
以下略 AAS



20: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:21:11.82 ID:Pb5RWNl50
 
「えっと、百合子ちゃんが幼馴染っていうことで良いのかな……?」
「はい! 寝坊して家から飛び出した私を玄関前で待っていてください!」
「細かいな」

以下略 AAS



21: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:21:46.38 ID:Pb5RWNl50
 
「よっ」

ソファに座っていた静香と美咲ちゃんの背筋がビクッと伸びた。美咲ちゃんはいつの間にかソファに移動していた。アイドルみたいなもんだからいっか。
 志保はというと「手を上げたりせずに、寄りかかっている壁から背中を浮かせるだけで待っていたことを表現しているのね。敢えて名前も呼ばないことで日常感や距離の近さも伝わってくる。流石琴葉さん……」と冷静に分析していた。どうした。
以下略 AAS



22: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:22:21.84 ID:Pb5RWNl50
 
「琴葉くん、待ってなくて良いって言ってるのに!」
「百合子と一緒に行かないと親がうるさいんだよ。ホラ、行くぞ」
「あ゛ぁ゛っっ!!!」

以下略 AAS



40Res/21.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice