【はいふり】亡国のブルーマーメイド
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44: ◆26bEafOrto[saga]
2021/03/05(金) 23:25:21.98 ID:f1jtH7PG0
Side 天草、如月

部屋の電気が落ち、再びつく

天草「まさか……」

天草「クソッ!予備電源に切り替わっている!」

天草「!!」

天草は電流計の針が動いていることを確認する

天草「モールスだ!誰かが打っている!」



CIC

等松がブレーカーのスイッチを上げ下げする

幸子「美海ちゃん!」

等松「……」

志摩「もうすぐ浦賀に入る……」

芽依「15ノットまで上げれば回避できるはずでしょ!」

芽依「なぜ……」



Side 真霜

福内「来ました!第2報です!」

福内「読み上げます『爆破の影響により後部方向ソナー探査不能。0800、突入せよ』」

真霜「実行!」



Side 天草、如月

天草「0800……おびき寄せるつもりか?」

伊201が艦尾方向から迫ってくる

天草たちは部屋を抜けると第2機械室に向かう

天草「あった……」

天草はスイッチを押す


CIC

万里小路「!!」

万里小路「艦長!甲板に靄がかかっておりますわ!」

もえか「なに……!」

ましろ「何が作動しているんだ!」

幸子がタブレットを操作する

幸子「放射能塵洗浄装置です!5分間は停止しません!」



Side 天草、如月

天草たちは甲板を走り、魚雷発射管に向かう

天草「『伊201』の方位は!?」

如月「130度!」

天草は発射管のフタを投げ捨てると、向きを130度に合わせ、距離を設定する

天草「気づけ!」

魚雷を撃つ


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