127: ◆pYYJkGKpMM[saga]
2021/03/16(火) 22:38:30.53 ID:xZpPLARc0
ゴルーグ「俺も、ちぃと油断しちまったな。それほどの使い手とあらば、本気を出さない方が失礼ということよ」
出木杉「……油断、していたのか。あれほどの力で」
ゴルーグ「はッ!」ブンッ
出木杉「くっ!」シュバッ
出木杉(速い……避けるだけで精一杯だ)
ゴルーグ「おいおいどうしたぁ!?」ブンブンブンッ
出木杉「ぐあっ!!」ブシュッ
出木杉(くそ、当たってしまった。さっきも言ったがこりゃ正攻法じゃ勝てないな)
出木杉(…………閃いた)
ゴルーグ「はァ!」ブンッ
出木杉「ふっ」シュバッ
ゴルーグ「避けているばかりじゃあ勝てないぞッ!」
出木杉(よし、やれコピーロボット!)
コピー武装「……」ダダダダダ
出木杉(僕とコピーでこいつの周囲を走り回る!)ダダダダダ
ゴルーグ「……ん?」
出木杉(こいつは超人的な聴力で僕の位置を推し量っている。コピーと僕が同時に音を立てればどちらが僕かは分からないはずだッ!)
出木杉(そしてタイミングを見計らってショックガンでこいつの刀を撃ち落とす!こいつ本体には無理だが、刀ならひみつ道具の効果が発動できる!)
出木杉(よし、これで僕の勝ちだッ!)
ゴルーグ「……ほーう、なるほどね。そうきたか」
出木杉(今だッ!)バシュンッ
ゴルーグ「ふん!」ギィン
出木杉(か、刀でエネルギー弾を弾き飛ばしただとッ!?)
ゴルーグ「ははははは!!!!おい出木杉、お前なかなかやるな!!コピーロボットを使って攪乱させるとは!!俺にここまで食らいついた奴は久しぶりだぜ。でも今回は…………」
ゴルーグ「俺の勝ちだ」
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