渋谷凛「実は私の両親は、元傭兵なんだ」
1- 20
55: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/02/18(木) 16:25:00.30 ID:vD0rqF300
奈緒「あー……じゃあ。どこまでも続いた♪ 果てしなく続いた♪」

渋谷父(戦争の歌か?)

渋谷母(戦争の歌かしら?)

奈緒「影を揺らす灯火♪ 闇に消えて♪」

渋谷父(やはり戦争の歌だ。灯火を消されたのは、敵兵の狙撃によるものか?)

渋谷母(やっぱり戦争の歌ねなのね。まずはこちらの目を奪うのが狙いね)

奈緒「心のふち音もなく♪ 流れ落ちた♪」

渋谷父(向こうは手練れの狙撃手だな)

渋谷母(音もなくこちらの灯火係を消された……危険な相手だわ)

奈緒「静寂は♪ いつも刺す針のよう♪ 静かに痛みに変え♪」

渋谷父(なんと的確に深夜の戦闘を歌い上げるんだろう)

渋谷母(闇夜の襲撃……思い出すわね)

奈緒「止め処無く♪ 流れるこの涙は♪ 満ちてあの日を映す♪ ……ど、どうかな?」

渋谷父「いやあ、素晴らしい歌だよ奈緒ちゃん」

渋谷母「本当。私、感激しちゃったわ」

奈緒「え、そ、そうです? いやあ、照れるなあ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
78Res/41.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice