【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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97: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/02/25(木) 22:36:19.96 ID:QtSXNe+j0
【食堂】

食堂に入ると、示し合わせたわけでもないのに真乃が座っていた。
そしてその向かいには摩美々さん?少々変わった取り合わせ。

真乃「あっ……灯織ちゃんっ!」

灯織「真乃……摩美々さんも、どうしたんですか?」

摩美々「ふふー気になるー?」

二人はどうやら真乃の指先で何かしているらしい。
夕食を食べるついでに二人の遊びの場に同席させてもらうことにした。

真乃「灯織ちゃん、見て……っ!摩美々ちゃんがネイルをしてくれたんだ」

灯織「ネイル……うわぁ、綺麗……」

摩美々「どうしても閉鎖空間じゃ気が滅入っちゃうでしょー?真乃も元気なさそうだからちょっとねー」

真乃「ありがとうございます……っ!私あんまりネイルとかやったことないから新鮮で……」

摩美々「今回にはネイルグルーを使ったやつだから、外す時はお湯で接着剤を溶かしてねー」

真乃「は、はい……っ!」

摩美々「これ、私もう使わないからあげるねー」

真乃「い、いいんですか……っ」

灯織「良かったね、真乃!」

摩美々「ネイルにも色々種類があるから試してみるといいよ、こういういわゆる付け爪タイプは気軽に色々試せるから楽なんだけどねー」

真乃「ほわっ……マニキュアとはまた違うんですよね……っ」

(真乃、楽しそう……)

ユニットの垣根を超えた交流はこれまでにもあったけど、こんなに何日も朝昼晩を他の誰もいない、私たちだけで過ごした日々はそうそうなかった。もちろん状況が状況だけに喜べた物ではないんだけど、その中でも育まれた、決して何物にも負けない絆が私たちにはある。

___モノクマなんかに、負けはしないんだ。



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