【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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403: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/03/02(火) 23:23:13.63 ID:h3QY4sR50

モノクマ「いいねえ、いいムードだよ。オマエラの中が絶望で満たされていく、心地いいムード。こうムードがいいと、否が応にもムンムンしちゃいますな!」

モノクマ「むんっ!むんっ!……なんつって!」

樹里「どこまで馬鹿にすりゃ気が済むんだ……!」

智代子「樹里ちゃん、ダメ!手を出したら樹里ちゃんが殺されちゃう!」

灯織「樹里、落ち着いて」


……でも、涙を堪えた。
足にぐっと力込めて、歯を食いしばって、顔は上を向いて。
真乃から託されたこの遺志を、絶対に無駄にするわけにはいかないから。


灯織「モノクマ、用件が済んだならもう引っ込んで」

モノクマ「ん?今さっき大親友が処刑されたばかりの風野さんじゃん、どしたの?凹んだり吐いたりしなくて大丈夫?」

灯織「見くびらないでください!」

モノクマ「ありゃりゃ?」

灯織「真乃に預けられたこの想い……私は絶対に折れません!」

モノクマ「……雑魚キャラの覚醒イベントって普通もっと終盤じゃないの?」

灯織「……モノクマ、私は負けません。私のため……みんなのため……犠牲になった二人のためにも」

モノクマ「ふーん……ま、言うだけなら勝手だからね。それをわざわざボクも咎めたりしないよ。せいぜい分不相応な勇気を振りかざすといいさ」

灯織「はい、そうさせてもらいます」


うん、私は何があろうともモノクマと戦う。そう決めた。
それが真乃と私とをつなぐ【絆】の証明になる。


モノクマ「それじゃオマエラお疲れ様―、今日はぐっすり休んで明日からまた健全なコロシアイをよろしく頼むよー!」


モノクマはそれだけ言うと引っ込んでしまった。



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