【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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165: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/02/26(金) 23:13:19.79 ID:9WXccj5H0
食堂にも響き渡るほどの凄まじい衝撃音。
まるで金属が床とぶつかったような鈍い音が耳を劈いた。


真乃「ほわっ……?!」

灯織「い、今のって?!」

めぐる「なんの音だろう……?!」


こんな音、この学園に来てから一度も聞いたことのない音だ。
モノクマがまた何かをしようとしている……?

嫌な胸騒ぎがする。けど、この胸騒ぎは、モノクマと向き合った時とはまた違う。
もっと根源的な……本能的な胸騒ぎ。虫の知らせというものがあるなら、こういう衝動のことを指すんだと思う。
何か、よくないことがすでに起きている。
なぜかそんな確信を持ってしまっている私がいた。


咲耶「今は……7時半。こんな時間から誰かが喧嘩でもしているのかな?」

霧子「それにしては……すっごく、大きな音だったよ……」

凛世「学校エリアの方から聞こえてまいりました……」

樹里「な、なんだってんだ……?!」

めぐる「……急ごう!」

真乃「うん……灯織ちゃんっ!」


確信が寒気に変わり、全身の毛を逆立てる。
自然と足は、動いていた。



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