122:0KQawwh40[saga]
2021/02/21(日) 21:05:25.37 ID:XQ/K6FlZ0
ハヤト「その少女は?」
クワトロ「ハマーン・カーン・・・とある、小惑星で生まれた高貴な娘だ」
ブライト「そんな娘まで・・・」
クワトロ「・・・名前は明かせないが、ジオンの上層部に位置する士官の娘だ」
カイ「娘さえも、実験に渡すのかよ・・・」
ハマーン「・・・違う。無理やり連れてこられた」
カイ「・・・悪いな。そうとは知らず」
ハマーン「・・・」
ブライト「彼女はどうするんですか?」
クワトロ「先行していた部下に、ガルマ・ザビの所に連れていこうかと・・・その方がいいとハマーンとも話しました」
ハヤト「それがいいでしょうね・・・」
ブライト「しかし、ガルマ・ザビの所に送っても大丈夫なのですか?」
クワトロ「安心してくれ・・・ガルマ・ザビの統治でニューヤーク周りと北米の人たちは高評価だ」
クワトロ「それに、ガルマ・ザビは彼女を無下に扱わない…」
ジョブ「ふーん・・・」
クワトロ「ハマーン・・・先も言ったが、ガルマの所に送る・・・戦争の決着がつき次第父親に連絡をする」
ハマーン「・・・分かった」
クワトロ「安心してくれ・・・私は必ず生きて帰ってくる・・・だから、大人しく待っていてくれ」
ハマーン「・・・ん」
クワトロ「よし・・・アポリー、ロベルト。彼女や捕らえられた者達を頼む」
アポリー「お任せください・・・では、俺たちはここで」
ブライト「分かりました・・・お願い致します」
アムロ「貴女が・・・クワトロ大尉の大事な?」
ララァ「ええ・・・あなたがアムロ・レイね」
アムロ「・・・え?」
ララァ「・・・フフ。二人に迷っているわね」
アムロ「・・・!」
ララァ「もし、彼女とクワトロ大尉が居なかったら・・・もしかしたら」
クワトロ「ララァ・・・」
ララァ「あ、すいません・・・大尉」
クワトロ「・・・全く。あまりからかうものではないぞ」
アムロ(一体何なんだ・・・ララァ・スン。もしかしたら、彼女がこんな形で出会わなかったかもしれいと思うのは・・・)
1002Res/336.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20