754:名無しNIPPER
2021/03/10(水) 19:34:10.42 ID:7gYfLZr/0
あの人は、基本人付き合いが出来ない人なので亡くなった女性をモチーフに描いていました
755: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 19:45:54.90 ID:YHOXuAKMo
画家見習い「画家の世界では「幻のモデル」として評判です」
男「幻のモデル?」
画家見習い「はい。遥か昔から、その時代を代表するような画家の前に現れ、その姿を描かせたと言われています」
756: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 20:19:36.95 ID:YHOXuAKMo
氷魔「……その絵の主題はその女性たちだとしたら……その居所を示す……背景……きっと、最低限です……」
男「そうだな。だが先日……その女性は湖にいると占ってもらったな」
ぶりっ子「ということは!おおまかな色味からでもおおよその位置は特定できますねぇ!」
757: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 20:32:34.30 ID:YHOXuAKMo
背景の色彩は最低限のグラデーションで表されていた
しかし、そこからでもほのかな水の色と木々の緑を見てとることができた
中華「いくつかのそれっぽいポイントがあるから、そこに張り込もう」
758:名無しNIPPER[sage]
2021/03/10(水) 20:36:22.97 ID:drqA357U0
あ
759: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 20:52:01.87 ID:YHOXuAKMo
しばらく張り込んでいるが、それらしい人影はどこにも見当たらない
中華「いない……」
760: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 21:00:30.34 ID:YHOXuAKMo
あまりの出来事だったが、とりあえず城下町まで同行を頼んだ
意外にもあっさり同意してくれたため、客のもとへと彼を連れ帰ることができた
客「おっ……親父!!」
761: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 21:10:06.32 ID:YHOXuAKMo
そう言うと、彼は小さな額縁に入った女性の絵を見せる
客「はぁ……まぁ無事ならなんでもいいや」
762:名無しNIPPER[sage]
2021/03/10(水) 21:11:46.16 ID:h0rvMWyOO
80000
763: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/10(水) 21:26:31.28 ID:YHOXuAKMo
【ギルドの資金】349600
気前よく金銭を支払って、親子は帰っていった
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