684: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 20:40:53.33 ID:Qph5n4gOO
氷魔「コールドウィザードとして名高い知名度が欲しい」
男「なるほど……アイデアを考えておこう」
氷魔「……絶対ですよ……」
685: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 20:56:47.70 ID:UO2r38N9o
〜翌日・陰週月曜日〜
朝起きて、軽く朝食をとる
今日は休日なのだから、みんなの気持ちが逸るのである
686: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 21:00:13.67 ID:UO2r38N9o
唯一、男だけはその女性に見覚えがあった
男「あっ、あのときの巫女さんだ!」
687: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 21:28:04.70 ID:UO2r38N9o
本部長「おっと、話が脱線したね。それじゃあ説明頼むよ」
巫女「はい。私は神より賜った託宣……神託を伝えに参りました」
男「そりゃまたどうして」
688:名無しNIPPER[sage]
2021/03/07(日) 21:30:03.80 ID:LGvPo//v0
フェニックスの骨で作られた武器だから
689: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 22:00:14.92 ID:UO2r38N9o
巫女「フェニックスの骨で作られた武器だからです」
氷魔「……フェニックス……実在するんですか……?」
本部長「実在する。まだ私が前線で活動していたときに出会ったことがあるからな」
690: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 22:06:41.25 ID:UO2r38N9o
本部長「そうだな。じゃあ我々は帰らせてもらうよ」
巫女「……人は、鍛練の最中に救世主に目覚めることがあります。あなた方は『救世主』を目指すギルドですから、その可能性を大いに秘めています。……それでは」
691:名無しNIPPER[sage]
2021/03/07(日) 22:30:22.59 ID:TFj3zdE80
7
692:名無しNIPPER[sage]
2021/03/07(日) 22:32:44.49 ID:S7Cev3/DO
氷魔ぶりっ子の3人
693: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 22:39:47.50 ID:UO2r38N9o
男、氷魔、ぶりっ子の三人はきらびやかな城下町の裏の顔、闇市へと来ていた
物乞いのような風貌の人も、やたら豪奢でうさんくらい人も、並んで商売をしている
男「なんだここ……」
694: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2021/03/07(日) 23:17:24.78 ID:UO2r38N9o
男「……確かに、なかなかロマンがある物が売ってるな」
ぶりっ子「そうですよぉ。こういうところは値切りもしやすいですしねぇ」
氷魔「………………」
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