八雲みたま「ここに来る子たちの取材がしたい?」
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9: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2021/02/07(日) 16:39:31.13 ID:kfTC61HB0
まさら「んっ、ちゅっ」
こころ「んんっ?! うっ、ふあっ・・・・」
まさら「んっ、んむっ、ぷぁ・・・」
まさら「・・・・合ってた?」
こころ「んっ・・・。あ、あってる・・・」
まさら「そう」
こころ「あの・・・。私は嬉しいけど・・・まさらは抵抗なかった・・・? こういうこと・・・」
まさら「別に何も思わないわあなたなら分かってると思うけど私ってこういうことに特別な感情とかない今日は北養の山に登るんでしょ日が暮れないうちにさもう早く行きましょ」フイッ スタスタ
こころ「う、うん・・・・」
こころ「・・・・・」
こころ(『別に何も思わない』。まさらはそう言ったけど、普段落ち着いている まさら らしくなく、今だけは妙に早口で説明口調で)
こころ(何かを隠すように口元に手を当てて、忙しなくここから離れようとするし)
こころ(慌てるようにそむけた顔は、銀色の横髪の隙間から綺麗に赤く染まった頬が覗いてる)
こころ(普段はクールで感情が読めないまさらだけど、ふとこういう姿を見せてくるのが、可愛くて愛おしい)
こころ(まさらと過ごすこういう時間が私にとって一番の思い出になって、そしてまさらは何度だって、その一番を塗り替えてくれる)
こころ(これからもそんな貴女の側に居たい、って思いました)
みたま「あらあらぁ〜」ニコニコ
令「はっはっはっ、こいつはとんでもない特ダネが飛び込んできたね」
令「タイトルはそうだな・・・『祝報。お二人の初めての共同作業で見つけた高山植物は “百合の花” 』にするか」
桜子「 |あの二人は以前から仲の良い友達以上の関係性を匂わせていたから、周囲で噂になっていた。それを裏付けるから特ダネになる。合ってる?| 」
令「そうそう。桜子さんも分かってきたじゃないか。なんにせよトップ記事はこれで決まりだね。特にあいみさんをコッチの世界に引きずり込むのに使えそうだ」
桜子「 |コッチの世界って?| 」
令「えっ? う〜ん・・・そうだねえ・・・」
令「例えば、さっき環さんがやちよさんに抱き着いていたけど、それを見て桜子さんはどう思った?」
桜子「 |私にも抱き着いてほしい| 」
令「それじゃあ、天音工房のタケさんが環さんに抱き着いたら?」
桜子「 |タケを殺す| 」
令「そういうことだよ」
桜子「 |なるほど| 」
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