125: ◆AHAsA7XoCo[sage saga]
2021/02/02(火) 15:41:44.71 ID:4I3VmGqi0
リゼ「それだけじゃない」
ココア「え?まだあるの?」
リゼ「そのカードの能力が二段に分かれてるのもポイントだ」
ココア「???」
リゼ「追放したいなら、そもそも初めから追放できる能力を使えばいいだろ?」
シャロ「そうですね」
リゼ「でもあえて無気力と追法の二段に分けているのは……」
リゼ「そのコスト軽減の能力があるから、のはずだ」
みんな「……?」
リゼ「私たちが今使ってるデッキって、初めからデッキとして完成されている商品で」
リゼ「デッキとしてまとまっているだろ?今までやった他のカードもそうだったじゃないか」
マヤ「たしかに」
メグ「そうだねー」
リゼ「コスト軽減能力を使いやすくするために、あえて追放せずに」
リゼ「無気力でとどめておけるカードをデッキに採用してるんだよ」
リゼ「パーマネントとして数えさせるためにさ!」
みんな「……!」
みんな「あぁ〜〜!!」
リゼ「そう考えたら、私のカードについてる《これ/凄絶な無気力)のコントロールは」
リゼ「依然ココアにあるって思わないか!?」
みんな「……!!」
みんな「おお〜〜!!」
ココア「すご〜いリゼちゃん!!名探偵だよっ!!」
シャロ「きっとそうです!リゼ先輩っ!!」
チノ「ルールブックいらずですっ!」
メグ「さすが、もうすぐ大学生だね〜〜」ニコニコ
マヤ「大人の実力ってやつ!?」
千夜「これなら誰かが追放されても探してもらえるわね」ニッコリ
シャロ「追放って」
マヤ「夜中までやってたゲームが追放されたんだけどどこ行ったか知らない!?」
リゼ「取り上げられてんだよそれ」
ココア「この前買って食べたお菓子が追放されちゃったんだけど!!」
シャロ「追放されてんの食べた記憶でしょっ!」
チノ「ニンジンを食卓から追放するにはどうすればいいですか?」
リゼ「黙って食べろ!!」
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