100: ◆AHAsA7XoCo[sage saga]
2021/02/02(火) 15:01:16.74 ID:4I3VmGqi0
マヤ「これ、どれが《パワー》なの?」
メグ「ほんとだ。1000とか書いてないねー」
チノ「カードの右下の数字がそうです」
ココア「?」
《Vito/(1/3)}
みんな「……」
ココア「さんぶんのいち?」
シャロ「え?なにその中途半端な数値」
千夜「半人前どころじゃないわね……」
ココア「呪い?呪いのせいなの!?」
メグ「おじさん可哀想だよー……」
チノ「いえ、違います」
ココア「あ、そうなの?よかった。呪われてるわけじゃなかったんだ」
千夜「じゃあ自前で白目向いてるの!?」
ココア「それはそれで問題だよっ!?」
チノ「違います、違うのはそこじゃないですっ!」
ココア「へ?」
チノ「{1/3}の《1がパワー》で、《3はたふねす》です」
ココア「たふねす??」
マヤ「なにそれ?」
リゼ「体力のことだ」
マヤ「HPか!」
チノ「はい……。《パワー》でダメージを与えて《たふねす》が0になると破壊されるようです」
ココア「それより……」
ココア《おじさん/Vito)ってパワー1しかなの!?」
シャロ「非力ね……」
リゼ「訓練が足りてないな!情けない奴め……」
千夜「パワーというより《ソウル》と同じじゃない?」
ココア「!」
ココア「あ、そっか!」
シャロ「たしかに……」
リゼ「なんだ、《ソウル》1つなら普通か……。疑ってすまない」
ココア「よかった……。おじさんは一人前のおじさんだったんだね」
Vito「……」
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