【モバマスSS】まゆ「大切な日を、大切な人と」
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54: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:11:19.57 ID:q3m1PlvQ0
ガチャリ

まゆ「お待たせしました」

P「お疲れ、どうだった?」
以下略 AAS



55: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:12:07.36 ID:q3m1PlvQ0
まゆ「それは大丈夫なんですか?」

P「うーん、俺もそう思ったんだけどな」

P「あった方が便利だから持ってけって」
以下略 AAS



56: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:12:50.35 ID:q3m1PlvQ0
まゆ「....それなら」

まゆ「ご飯、食べませんか」

P「飯?そういやもうそんな時間か」
以下略 AAS



57: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:13:20.02 ID:q3m1PlvQ0
P「....」

まゆ「....」

まゆ「....こうしてプロデューサーさんに運転をしてもらうの」
以下略 AAS



58: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:14:19.13 ID:q3m1PlvQ0
プロデューサーさんの背中を見ながら会話をするのは、1年ぶり。
こうすれば前のように話せていたので、お仕事に行く前、正面に座って顔を見つめながら話したのは失敗でした。
時間が経つにつれて緊張は解け、今までのように戻れたつもりでいましたが、
どうしても身体のどこかは強張っていて、気が付いたら手をぎゅっと握りしめているんです。

以下略 AAS



59: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:16:16.59 ID:q3m1PlvQ0
そうして私はこれまで以上に、プロデューサーさんのために頑張りました。
瞼を閉じるたびに、二度と会えないあなたを思い浮かべて。
瞼を開けるたびに、どこかで見ているあなたを探して。
1日が過ぎれば、心の中のあなたに語りかける。

以下略 AAS



60: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:22:22.33 ID:q3m1PlvQ0
そのはずだったんです。だけど実際に再会してしまうと、どこも違わないはずなのに、
何かが違うような、気持ちの悪い感情を抱きました。それで気づいてしまったんです。
私は、思い出の中のプロデューサーさんと時を重ねているつもりだったのに、
いつの間にか、私の中にしかいない新たなプロデューサーさんを生み出していたことに。

以下略 AAS



61: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/16(火) 23:34:33.71 ID:RXzrGcDR0
まゆ「あと15分くらいでできますから」

P「はーい」

まゆ「....」ショリショリ
以下略 AAS



62: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/16(火) 23:35:12.92 ID:RXzrGcDR0
P「....」パク

P「....」モグモグ

まゆ「....」ジー
以下略 AAS



63: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/16(火) 23:35:54.84 ID:RXzrGcDR0
P「なんかまゆの誕生日だってのに、俺が祝われてるみたいで悪いな」

まゆ「昔から復活祭というものがありますし」

P「それはまた違うが」
以下略 AAS



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