【モバマスSS】まゆ「大切な日を、大切な人と」
1- 20
37: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/13(土) 18:16:27.47 ID:dBsvw9UF0
P「はい....?」

ガチャ

まゆ「....」
以下略 AAS



38: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/13(土) 18:16:55.83 ID:dBsvw9UF0
ついさっき(と言っても実際は1年以上前)までは、早くまゆに会いたい、なんて恋する乙女になっていたのが信じられない。
悪寒が走ったのは、気化熱と狭い部屋にしては効きすぎたエアコンの風によって、身体が冷えてしまったからなのか。
それとも、正面に座る彼女の表情が、否応なしに俺の死を自覚させてくれたからなのか。


39: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:28:34.86 ID:q3m1PlvQ0
まゆ「....」

P「....」

まゆ「....あの」
以下略 AAS



40: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:29:48.00 ID:q3m1PlvQ0
P「....よかったのか、ここに来て」

まゆ「....あのまま逃げていても」

まゆ「まゆの心のざわめきは治まりません」
以下略 AAS



41: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:30:58.55 ID:q3m1PlvQ0
私たちは、現実から目を逸らすように他愛もない話を続けました。
1年という長い離別は、お互いの心を遠ざけてしまっていたんでしょうか。
プロデューサーさんはどこか遠慮がちに、私の内側を探るような語り口。
私は言葉を紡ごうとしても、どこかで引っかかってしまって、滑らかに口から出ていきません。

以下略 AAS



42: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:31:29.21 ID:q3m1PlvQ0
P「そうか、もう立派な売れっ子アイドルだな....」

まゆ「プロデューサーさんがそう言ってくれて、嬉しいです」

P「....まゆも俺が見ないうちに、もっと成長したんだな」
以下略 AAS



43: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:31:57.74 ID:q3m1PlvQ0
ガチャリ

P「....」

P「....これでよかったんだろうか」
以下略 AAS



44: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:33:07.87 ID:q3m1PlvQ0
P「あれ、もういいんですか」

ちひろ「何がです?」

P「俺をプロデューサー認定しても」
以下略 AAS



45: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:33:41.22 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「それに」

ちひろ「まゆちゃんがあなたをPさんだと認めたんです」

ちひろ「何よりの証拠ですよ」フフッ
以下略 AAS



46: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:34:31.85 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「....」

ちひろ「....ただ、どうして今なんだろうって」

ちひろ「怒りもあります」
以下略 AAS



96Res/42.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice