354: ◆9cqSF/8EkW0g[saga]
2021/02/06(土) 23:32:28.71 ID:Bsio6ar+0
氷川「………………」
龍田「あれ、氷川さん?どうしたの?」
ウンザリした顔の氷川さんが俺の横を通りすがる
声をかけると更に眉間に皺を寄せて、溜め息を吐きながら教えてくれる
氷川「ああ……私も加わる事になりましたので」
龍田「何に?」
氷川「バンドですよ。言い出したのは龍田様のはずですが?もう痴呆を発症したとは哀れですね」
龍田「えええええ!?!?」
氷川「本当に驚きですよ。まさか完全な人頼みとは」
氷川「この私をコキ使うなんて人としての尊厳は無いのでしょうね。あのお金持ちは」
龍田「お金持ち?竜宮君の事?」
氷川「ええ。金払いがいいので言う事は聞きますが」
氷川「もっと報酬の上乗せを検討しても問題ありませんよね。そう思いますか」
龍田「まだ何も言ってないけど!?」
氷川「え、まさか私と会話したつもりですか……?貴方程度が烏滸がましい」
ツンとそっぽを向かれてしまう。けど立ち去らないって事はまだ話せる余地があるんだ
けど、何を話そうかな……
1…楽器、演奏出来るの?
2…竜宮君とは仲がいいんだね
3…自由安価
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