330: ◆9cqSF/8EkW0g[saga]
2021/02/06(土) 21:48:07.74 ID:Bsio6ar+0
火花井「大丈夫かァ?」
龍田「うん。……けど、皆が」
火花井「仕方が無いわなァ。あんなものを見せられてしまえば……」
火花井「萎縮するも已む無し!我輩、少し膝が悲鳴を上げている!」
龍田「俺も……まだ、少し震えが止まらないかな」
あの後、食堂に戻った俺は水を飲みつつ談話していた
火花井君も俺を受け止めたとはいえ爆風をモロに受けた形になる。無事で良かった……
龍田「けど、モノクマのせいで暗い雰囲気で終わったのは残念だな……」
龍田「何か、用意する風な事を言っていたけど……」
火花井「我輩には何のことやらさっぱりである。気にするだけ無駄ではないかのう」
龍田「そうだといいんだけど……」
気にしない。それはある意味では最も賢明な選択だと思う
だけど……それは、ある意味では最も駄目な選択だとも俺は思うんだ
けれども、俺じゃどうする事も出来ない……どこにぶつければいいのかもわからないモヤモヤが重い
俺には何が出来るのか。俺なら何がやれるのか
この暗い雰囲気を打破できるもの……何があるかな?
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