325: ◆9cqSF/8EkW0g[saga]
2021/02/05(金) 22:59:24.52 ID:DE0wjnnx0
火花井「龍田ァ!?……ふゥん!」
龍田「火花井君!大丈夫!?」
火花井「心配ご無用ゥ!我輩、鍛えてあるから!」
運良く近くにいたのは火花井君。軽く吹き飛ばされた俺をがっしりと受け止めてくれる
驚いて振り向くと、そこには黒焦げになって粉微塵になった椅子と机が幾つか散乱していた
あんなのをまともに食らってたら……想像するとゾッとする。音に驚いたのか、皆も顔を青ざめて立ち竦んでいるようだった
本居「い、今のは……」
竜宮「爆発した、のかな?モノクマが」
渡良瀬「な、あ、あ……」
モノクマ「うぷぷ、どう?ボクの“じばく”は」
天馬「出ましたね……まあ、一つだけではないと思ってましたけど」
モノクマ「今回は警告の意味で最小限にしたけど、今度からはそうはいかねーぞ!」
モノクマ「グングニルの槍で串刺しにするからな!覚えておけよゆとり世代の超高校級!」
モノクマ「ボクもそろそろ“アレ”を用意しないとね。ああ忙しい忙しい……」
ブツブツと何かを言いながら、どこかへと消えていくモノクマの背を、ただ黙って見つめる事しか出来ない
逆らえない……従うしかない。そんな空気が辺りに流れていく
一人、また一人……皆は無言のまま、去っていった
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