みのり「憧れよりも」遥「一番近くに」
1- 20
40: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:13:04.17 ID:Uw1Hn3HT0
愛莉「ーーだーかーらぁー!私を置いてけぼりにすんなっての!」
みのり「わっ……えと、あの……愛莉、ちゃん?」
愛莉「ちょっと待って、私の名前呼ぶのに時間かかりすぎじゃない?」
遥「さっきまでこうしてたから、まだ切り替えが出来てないのかも」
愛莉「き、切り替えって……あのねぇ……」
以下略 AAS



41: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:13:35.37 ID:Uw1Hn3HT0
雫「ーー愛莉ちゃん?」
愛莉「あ、雫。何、妹に用事でもあったの?」
雫「ううん、二人のことが少し気になって……」
愛莉「……私もそれで来たんだけどね。この通りよーーって」
雫「……あら?」
以下略 AAS



42: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:14:16.69 ID:Uw1Hn3HT0
遥「……ぷぁ。これでお昼まで頑張れる?」
みのり「……えへへ。ありがとう、遥ちゃん」
遥「ううん。足りなくなったら、いつでも言ってくれていいからね」
みのり「よしっ。今日も頑張るぞーっ」

以下略 AAS



43: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:15:47.47 ID:Uw1Hn3HT0
ーー1-A 教室

みのり(ほっぺにキスされちゃった……絶対周りの人にも見られてたよね……)
みのり(実はものすっごい恥ずかしいことしてたんじゃ……!?というかさっきからすごい視線感じるし……うぅ……)
みのり(……でも……遥ちゃんのキス……このあたりに、ちゅって……)
以下略 AAS



44: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:16:35.13 ID:Uw1Hn3HT0
みのり「んー……ふふー……えへ……」
志歩「うわ……想像以上にヤバいな、これ」
こはね「あの……みのりちゃん……?」
みのり「あ、二人とも来たんだ!おはよう」
志歩「おはよう。来たのは私達が先だけどね」
以下略 AAS



45: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:17:20.64 ID:Uw1Hn3HT0
ーー1-C 教室

遥(なんだかすごい視線を感じるけど……多分さっきみのりとしたことを見られてたから、だよね)
遥(……さっきのみのり、可愛かったな……こう……潤んだ瞳で求められる、みたいな感じで)
遥(ホントは唇にしてあげたいけど、でもそれは付き合ってる人同士がすることで……)
以下略 AAS



46: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:17:56.63 ID:Uw1Hn3HT0
一歌「桐谷さん、どうしたんだろ……さっきから唸ってるけど」
咲希「いっちゃん?」
一歌「咲希。桐谷さんのあの感じ、どう思う?」
咲希「……んー?なんだかお悩み中みたい……?」
一歌「だよね。やっぱり何かあったのかな」
以下略 AAS



47: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:18:26.58 ID:Uw1Hn3HT0
遥(そもそも「付き合ってる」がどういう状態なのかを知らないことには聞きようがないよね。でも仮にそれに合致したとしても別に付き合ってることには)
咲希「遥ちゃんっ」
遥「わっ……天馬さんに星乃さんも。ごめん、何かあった?」

一歌「何かあったって……それはこっちの台詞。さっきまでずっと唸ってたし、顔も暗いし……」
以下略 AAS



48: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:19:22.99 ID:Uw1Hn3HT0
一歌「付き合ってるのか分からない、か……」
遥「元々どっちから言ったわけでもないから。自然とこうなったというか……」
咲希「自然と……?」
一歌「……咲希、私達に言われるまで動かなかったから」
咲希「うぐ……」
以下略 AAS



49: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:20:19.42 ID:Uw1Hn3HT0
遥「……一つの判断基準にこそなるけど、絶対的な条件ではない……?」
一歌「そういうこと。それに……」
一歌「咲希って、穂波と付き合ってるの?」
咲希「え、アタシ?うーん……付き合ってる……わけじゃないと思うけど」
遥「……あんなに好きなのに?」
以下略 AAS



50: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:21:03.44 ID:Uw1Hn3HT0
ーーお昼休み、校舎裏

みのり「遥ちゃんの言ってた場所って、ここ?」
遥「うん。一回来たことあるはずだけど……覚えてない?」
みのり「……なんとなく、見覚えがあるような……?」
以下略 AAS



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