【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「CBA」
1- 20
709: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2024/10/20(日) 06:55:45.35 ID:CnMga0hC0
・・・

ある時世界中...恐らく人類が認識出来る範囲においては宇宙も含め...至るところで神の存在が不安定になりました

神を五感で認識出来る人間にとっては感覚が、知識として知っている人間にとっては記憶が、神自身にとっては自らを構成する全てが

その際いわゆる怪異だとか霊だとか宇宙人だとか、そういったオカルトと括られるようなものにまで少なからず同じような現象が起きていたのは人によって神の定義が曖昧だったからかもしれませんが置いておくとして
とにもかくにも神の存在が不安定になったとしか言い様がない現象が突如として起きたわけです
これは何も宗教云々の話ではなく、神が神であると忘れてしまうような...えぇそうですね、常識改変とかそういう言い方も出来るかもしれません

こうなった理由は明白で、未来の時間から戻った私達はシェム・ハさんを倒す際に錬金術を用いたんです

『人の概念以外の不純物を神と定めて分解する』

対象は巨人と化した響さん
この錬金術は問題なく発動し巨人からシェム・ハさんもタギツヒメも消し去り響さんを救い出しました
しかしシェム・ハさんが世界中の人達と意識を共有していたことが仇となり、不完全ながらも錬金術の効果範囲が響さんと術を発動させていた私達以外の全人類にも広がってしまっていたのです

神が存在しなければ神の力も存在しない

術の対象から外れていた私達は不安定になった神の存在もこの事象そのものも認識出来ていましたが、不完全だったからかあるいは同調圧力のような意思の力が働いたのかあるいは人間の精神、霊体が変質したのか、私達にも少しずつ術の効果が出始めていました


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
718Res/549.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice