【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
1- 20
308: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/04/02(金) 03:45:50.71 ID:TrFu1u/e0
小洒落たジャケットの裾を払うと、そう言ってキョータローは部室を後にした。
宙に舞う埃が窓から差し込む西日によって映し出され、その隙間を縫ってヒグラシの鳴き声が聞こえてくる。
額に浮かんだ汗をハンカチで拭い取ったモモは辟易した様子で、

モモ「まったく、浮かれちゃって.....男ってホントに単純っす」

淡「......そうだね」

モモ「淡さんらしくないっすね。普段ならもっとおしゃべりなのに」

淡「黙っちゃ悪い?」

モモ「やっぱりあの人のことっすか」

淡「別に。キョータローのことそんな目で見たことないし」

淡「友達としては楽しいけど、付き合うなんてこっちから願い下げ」

モモ「そこまでは言ってないっすよ」

淡「......」

モモ「......」

淡「......」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
362Res/234.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice