【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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290: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/30(火) 04:51:39.38 ID:7SyiISYv0
モモが食い散らかしたつまみの皿と私が平らげた冷凍チャーハンの皿を片手で器用に持ち上げる。
キョータローはシンクへ向かうと、そのまま洗い物を始めてしまった。

京太郎「―――ま、なるようになるだろ!」

京太郎「プロになれれば万々歳。それがダメなら実業団、それがダメなら.........」

淡「雀荘に入り浸ってるおっさんとか?」

京太郎「ははっ、それも良いな」

京太郎「どうにせよ麻雀しながら生きていくさ。それは変わんねーから安心しろ」

淡「私はキョータローが将来どうなろうと知ったこっちゃないよ」

京太郎「相変わらず冷たいやつだなお前は」

淡「いーじゃん別に」

京太郎「第一みんな俺の扱いが雑すぎるんだよ!お前もモモも先輩達も、俺のことを何だと思ってんだ」

京太郎「お陰で後輩まで真似し始めるし......はぁ」

つい先程までの張り詰めた空気が嘘であるかのように、一瞬にして私たちの顔はほころんだ。
しかし果たしてキョータローが大して気にしていないのか、苛立ちを隠しているだけなのかは私には判別できなかった。


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