【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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131: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/02/10(水) 04:43:28.02 ID:kMGUxpud0
正直言って、明がこの調子では全国なんて到底戦えない。
今の麻雀部は私が部長だったあの頃と違う。人数もそこそこ増えた上に二年生や三年生の練度は高く、トップ層ともなればかなりの実力者揃いである。
それにも拘わらず一年生の明が大将を任されているのは、彼女が『強い』ということを全員が認めているからだ。
彼女のオカルトへ依存しているのは彼女自身だけではない。部員のみんなも同じだった。
不安がチーム内に伝播させないためにも、何としてでもこの問題は今日中に解決しなければ。

久「染谷くん。これから何半荘か打ってもらうことになると思うけど、最初に言っておくことがあるわ」

久「今夜見聞きしたことは決して口外しないこと―――特に、一軍の他の子たちには」

真嗣「んなこと言ったって、そもそも何のためにこんなことしようっていうんですか?」

真嗣「それが分からないことにはどうにも......」

久「麻雀部の為なの。あなただって事情が気になるのは分かるけどね」

久「監督命令ってことでここは一つ引いて頂戴」

真嗣「.........まあ、そういうことなら」


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