83:名無しNIPPER[saga]
2021/01/15(金) 21:14:06.41 ID:+gLJjSpd0
杏「さっすが冷泉ちゃん〜何もかもお見通しってわけだ」
華「なるほど。だから3年生の方々だけが、この味を知っていたというわけなんですね」
沙織「でもこれフツーに、いや、相当おいしいカレーだよう!」
優花里「このレベルの高さ……平凡な材料の裏にとてつもない工夫が込められていますね」
杏「ま、このカレーに勝てるような味を目指したかったから生徒会に立候補したところがあったよね」
柚子「学園艦の暮らしを支えるカレーだもんね。私たちもだいぶ研究した思い出があるわ」
みほ「かつての生徒会のカレーと、現在の生徒会が作り上げたカレー……」
優花里「この組み合わせ! 大洗女子学園の歴史と伝統を感じませんか!?」
みほ「うん。学園艦カレーというふさわしさにおいて、これ以上ないくらい!」
沙織「よしっ! このカレーのテーマは『学園艦の現在・過去・未来』でいくよっ!」
『 おーーッ!! 』
柚子「となると、残りはオリジナルのドリンクを考えないといけないんだけど……」
桃「──柚子ちゃん。実はそれについても、考えていることがあるんだ」
柚子「桃ちゃん?」
杏「河嶋?」
桃「これは私の大会だ。だからここはひとつ、私に任せてもらいたい」
──某学園艦 調理室内
グツグツ… グツグツ…
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