76:名無しNIPPER[saga]
2021/01/15(金) 21:07:44.19 ID:+gLJjSpd0
大洗:○
島田:◎
杏「なっ……!」
桃「何故だあッ!?!?」
華「こ、これはどういう……?」
みほ「互角ではなく、向こうのほうがおいしかったということ……!?」
お銀「納得がいかないね! 理由を教えてもらおうか!!」
沙織「そーだよう! あれだけおいしいカレーができたんだもん!」
亜美「確かに、あれだけ本格的なスパイスの調合技術を見せられては、ただのカレー粉から作られるカレーではとても物足りなかったかもしれないわね」
亜美「──そう。大洗はスペシャルで素晴らしい『カレー』だったわ」
亜美「もう一度、お互いの料理名を比べてみて頂戴。島田さんは『カレーライス』を作ったということよ」
みほ「教官……?」
亜美「あのカレーを食べたとき、大洗のカレーにはないふしぎな感覚があったの」
亜美「それは『ごはんが進む』という感情。もっとこのカレーをかけて白いごはんを食べたい! という、日本人として突き動かされる情動に近いものだった」
華「!!」
優花里「ごはんとの、取り合わせ、ですか……!!」
亜美「おそらくあれは、本来の大和のレシピにはない、島田さん独自の隠し味ね?」
愛里寿「はい。カレーの味が薄いという問題は、私も承知していました。なのでそれを打破する新しい味を用意する必要がありました」
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